腰痛・ぽっこりお腹は腹筋が原因!?【腹筋の重要性について】
こんにちは。
リガッツ牛久店トレーナーの菊地です。
「最近腰が痛い」「ぽっこりお腹が気になる」「食事を意識していても便秘気味」などと悩んでいる方。
その原因は、腹筋が弱くなってしまっているからかもしれません。
今回は、腹筋の重要性や自宅でできるエクササイズなどについて詳しく解説していきます!
腹筋とは
腹筋とは腹部の前面に位置する筋肉で、【腹直筋・外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋】の4種類に分かれた筋肉の総称です。
腹直筋
腹直筋とは、腹部前面にある「シックスパック」と言われている部分です。
主に身体を丸める際に働く筋肉です。
内臓を保護する働きと、内臓下垂を防止する役割もあります。
外腹斜筋
外腹斜筋は、おなかを丸めたり、身体をひねる動きなどで働く筋肉です。
体幹を動かすだけでなく、腹腔内圧を高めたり、内臓の位置を安定させたり、排便を助ける働きがあります。
内腹斜筋
内腹斜筋とは、腹直筋と外腹斜筋の間についている筋肉です。
外腹斜筋同様にお腹を丸めたり、身体をねじる動きなどで働きます。
腹横筋
腹横筋とは、内腹斜筋の内側にある筋肉で、お腹を包み込むようについており、コルセットのように姿勢を安定させる・内臓を保護する働きがあります。
腹横筋を鍛えることによって、姿勢の改善・腰痛の予防・スポーツパフォーマンスの向上などに繋がります。
腹筋が弱いとどうなる?
内臓機能の低下
胃・腸などの臓器の外側には骨はなく、守っているのは腹筋です。
その腹筋が弱くなると内臓が下垂し、正常な活動が行えなくなり、内臓機能の低下に繋がります。
内臓を正常な位置に保つためにも日頃から腹筋を鍛えるようにしましょう!
姿勢不良
腹筋は腹圧を高める・身体を前屈させるなどの働きがあるため、腹筋が衰えると正しい姿勢を保つことができなくなり猫背・反り腰などの姿勢不良に繋がります。
腰痛などの痛みが出る前に腹筋を鍛えて、姿勢改善に努めましょう!
運動時のパフォーマンス低下
腹筋は身体の中心部に位置し、運動時の軸となる筋肉です。
上体の曲げ伸ばしや身体を捻る運動をするときにとても重要です。
運動時のパフォーマンス向上のためにも腹筋を鍛えるようにしましょう!
便秘
腹筋の力が弱くなると、踏ん張る力が弱くなり便を押し出すことができず、腸内に便が溜まって地緩性便秘になることがあります。
特に女性は男性よりも腹筋の力が弱いので、地緩性便秘になりやすいです。
腹筋を鍛えて辛い便秘とおさらばしましょう!
自宅でもできる!【おすすめ腹筋エクササイズ3選】
クランチ
主に腹直筋を鍛えることができます。
動作手順
①仰向けの状態になり、膝を90度に曲げる。
②腰と床にスペースがないよう腰を床に押し付ける。
③手を前ももの前に置く。
④指先が膝に触れるくらいの位置まで上体を起こす。
⑤元の姿勢に戻る。
動作中のポイント
①腰が反らないよう腰を床に押し付ける。
②反動を使わず、ゆっくり行う。
③身体を丸めるような意識で上体を起こしていく。
フロントブリッジ
主に腹横筋・腹直筋などを鍛えることができます。
動作手順
①うつ伏せになり、両肘をつける。
②つま先で踏ん張り、腰を浮かす。
③頭からかかとまでが一直線になるように姿勢を維持する。
動作中のポイント
①腰を反らない。
②お尻をあげ過ぎない。
③腹筋の力で身体を支えることを意識する。
ロシアンツイスト
主に腹斜筋を鍛えることができます。
動作手順
①仰向けになって膝を90度に曲げる。
②足を軽く浮かせ、上体を起こし45度くらいの位置でキープする。
③②の姿勢をキープしたまま、上体を左右に捻っていく。
動作中のポイント
①腰を反らない。
②反動をつけずにゆっくり行う。
以上、今回は腹筋の重要性についてでした。
腹筋を鍛えて、姿勢不良・便秘などを解消していきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
パーソナルジムリガッツ牛久店では、
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